住宅ローン控除とは? 分かりやすくシミュレーションして説明!
「そろそろ家賃もったいなくないか?」
結婚5年目の我が家。
夫、30歳へのカウントダウンが1年を切ったところで
本格的な住宅購入を検討し始めました。
1年前まで全国転勤のある会社に勤めていた夫。
その当時は住宅手当が出ていたのですが
今の会社では住宅手当が0!!!
前職の住宅手当ありきで契約した賃貸マンションは
夫の年収から考えるとかなり割高なのです。
全くたまらない貯金・・・
頭金も無いけれど・・・(ぇっ。笑)
えぇええええいもう住宅購入に踏み切っちゃえ!!!
と、現在住宅購入に向けて動き出しています。
前述しましたが
結婚当初は転勤族で
3年で3回引っ越しをした経験があります。
ですが
やはり賃貸と住宅購入って
心持ち的に天と地の差がありますね!!
住宅購入について右も左も分からないので
このたび
損の無いように
基礎の基礎なところから学んでいきたいと思います^^
住宅ローン控除とは?
住宅ローン控除とは、
借り入れした住宅ローンの
年末である12月の残高の1%分で、
その年払った所得税の還付を受けられたり、来年支払う住民税が減ったりする制度です。
控除期間は、現在10年間が最長です。
住宅ローンを払い始めてから10年間は所得税や住民税が安くなる制度
と考えておきましょう。
控除額はどれくらいなの?
2016年8月現在、消費税は8%なので、以下は8%に適用される控除額です。
消費税8%住宅は、
最大400万円控除されます。
計算式としては
-
各年末のローン残高[上限4000万円]×控除率[1%]=1年分の控除額[最大40万円]
⇒「10年間」の最大控除額[400万円]
となります。
ということは、ローン残高を10年目まで4000万円残しておけば
10年間で400万円控除されるということですね^^
10年後まで4000万円ローンが残っている家ってどんな豪邸を購入する気だ!?
と感じる方も多いかもしれませんが
都内周辺だと駅から近いマンションや一戸建てだと5000万円以上の物件てとても多いです。
(びっくり!!!)
なのでそのような人が満額の控除を受けられるのでしょうね。
ローンをシミュレーションしてみよう
住宅展示場なのに行くと、営業マンがこんな計算機を持って
パチパチとローン計算してくれますが
今は本当に便利な世の中なので、ネットでシミュレーションできてしまいます。
私が今回お世話になったのはこのサイトです。
住宅ローンシミュレーションhttp://www.u-spec.com/loan/#loanSim
例として、物件価格を4000万円、諸費用100万円
頭金500万円にして計算してみました。
(頭金1500万円じゃないところがリアルでしょ…笑)
ローン金額は3600万円と算出されました。
ボーナス支払いは、あまり考えない方がよいという考えなので
(会社の状況がどうなるか分からないため)ボーナス返済額を0にしました。
そうすると月々の支払額が128,216円となりました。
先10年の控除シミュレーションをしてみよう
ローン控除シミュレーションは
こちらの
価格ドットコムのローン控除シミュレーションがお勧めです。
http://kakaku.com/housing-loan/koujo_simulation.asp
借入金利は試しに変動金利(2016年8月現在)で計算してみました。
と、このように
シミュレーション結果では10年間で総額293.2万円控除が受けられることが分かりました!
えっ、けっこう還ってくる(^a^)!!!!
ということは
「借入可能額いっぱいに借り入れた方がお得なのか!??」
と考えてしまいましたが・・・
どうやらそんな単純な話ではないようです。
次回は
住宅ローン控除をうけるにあたり
ローンを借入限度額ぎりぎりまで借りた方がお得なのかどうかを
記事にしていきたいと思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。