ディーバイクキックスを2歳のお誕生日に買ってもらって、もうすぐ3歳になりますが未だに夢中な息子。
キックバイクを購入する時に、圧倒的人気を誇るストライダーと迷い、結果ディーバイクキックスにしましたが、使っている息子を見てディーバイクを選んで良かったなぁと思っています。
今回はディーバイクとストライダーの違いと、ディーバイクをおすすめする理由をご紹介します。
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ストライダーとディーバイクの3つの違いと比較
こちらがストライダー
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こちらがディーバイクキックス
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う~ん、一見すると見た目にはあまり違いはありませんよね。でも、実は決定的な機能の違いが3つありるんですよ。
違い①ブレーキがついているか、ついていないか
ストライダーとディーバイクの1番の違いと言っても過言ではないのが、ブレーキがついているか、ついていないかです。これは双方全く違った考え方とこだわりを持っているんです。ちょっと見てみましょう。
ストライダーにブレーキがついていない理由
・足で止まるのが一番止まりやすい
・ブレーキレバーを握って停車するのは直感的操作ではない
・そもそも2歳でブレーキ操作はかなり難しい
ディーバイクにブレーキがついている理由
・ブレーキのないバランスバイクに乗っていた子供ほど、自転車にステップアップをしたときに、いざ緊急時に止まろうとすると両足を地面についてしまうので、クランクやペダルに足を巻き込んでしまって怪我をしたり転んでしまったり事故に繋がりやすい。
・自転車にステップアップしやすい
双方考えがあって、ブレーキがついている・ついていないがあるんですね。
ブレーキつきのd-BIKEがおすすめな理由
私が息子に購入する時に考えたのは、やっぱり「将来のこと」でした。ストライダーは緊急時に足で止まることを練習するとありますが、私が親に自転車を教わったときに「止まるときは足で止まるな!怪我するから!」とすごく言われた記憶があったんです。
足で止まるクセがついていたらいざ二輪車を乗る時にブレーキを踏まずに足で止まってしまうクセが抜けないのではないか?と心配でした。
最初はやっぱり握力も無いから握ってもブレーキは効かないし、そもそも乗るので精一杯でブレーキになんて頭が回らないので心配でしたが^^;でも、根気強く教えていたら、2歳半になるころには十分な握力も付き、ブレーキで止まることができるようになりましたよ~!
そうすると、次は「ブレーキを使って止まることの楽しさ」があるようで、ブレーキを使って素早く停車することができるようになりました。ブレーキを使いこなせるようになり、足をつかないで停車できる息子の姿を見て、やっぱりブレーキは必要だよ!と強く思いました。
違いその②ハンドルが360度回転するか・しないか
ストライダーはハンドルが360度回転し、ディーバイクは大人の自転車と同じように360度回転しない「オフセット設計」となっています。
ストライダーのハンドルが360度回る理由
・転んだときにハンドルが腹部や胸部に当たらないようにするため
・軽量化
ディーバイクのハンドルが360度回らない理由は?
・360度回るハンドルはカーブの最中にハンドルが思いがけず急に切れ込んでしまう傾向があり、最も危険な転び方の1つである「全方向に頭から転ぶ」につながりやすくなるため。
・360度回転することにより不安定になる。
・一般の自転車、ロードバイク・マウンテンバイクなどの幅広い自転車にオフセット設計が採用されているから。
オフセット設計のディーバイクをおすすめする理由
これは単純にストライダーとディーバイクを試しに動かしてみたときにハンドルが不安定だなと思ったからです。ただでさえうまくなるまでには転びまくるので、少しでも安定性のある方を選びました。
息子もストライダーのハンドルを持ったときの方がフラフラしていた印象でしたね~。慣れれば全然大丈夫なんでしょうけど。
ハンドルの面で、ストライダーは競技用で、ディーバイクは普通の自転車に乗る前の練習用バイクなんだなぁと実感しました。
違いその③スタンドがあるか、ないか
ディーバイクには自転車のように自立しておけるスタンドがついています。ストライダーにはついていません。これは子供の安全性のメリットというより親のメリットと言えるかも知れません。(スタンドがつくだけ、重さは増しますからね)
ストライダーだと立てかけられる場所がないと地面に置くしかないのですが、ディーバイクは自立するので、置いている時も見た目が悪くないです。我が家はマンションなので、余計に自立してくれるディーバイクはありがたいですね。
公園や街中でストライダーを倒したまま遊んでいる子供が多いじゃないですか。ストライダーにはスタンドがついていないなんて大抵の人は知らないと思うんですよね。私も子供を持つまで知らなくて「なんで放っぽって遊んでるのかな、親は注意しないのかな」なんて思っちゃってました(笑)
だから、キックバイクでおうちの周り以外で遊ぶのならマナー的にも見た目にも自立する方が良いなと思います。
ディーバイク唯一の欠点は重さ
ディーバイクの唯一のデメリットは重さ 唯一の欠点といえば、重たいということ。 ストライダーは3kgに対し、ディーバイクキックスは4kgです。
この1kgの差は、子供は顕著に感じると思いますが、大人も結構辛いんですよ~。笑
何が辛いって、やっぱり子供なので、調子に乗って長距離を走ると疲れ切って「ママ、抱っこぉ〜」が始まるんですよ。そうなると、10キロ以上ある子供とディーバイクを両脇にかかえて家まで帰らなければならない…なんて悲劇が待ち受けています。
まぁ、何キロだろうが子供を抱っこして他の荷物を持つというのは至難の技なのですが、ディーバイクはしんどいです。 ディーバイクで長距離のお出かけに行く場合は子供の体調(お昼寝の後の元気な状態か?など)を見極める目利きが必要になります。笑
まとめ
ストライダーとディーバイクの違には、決定的な違いがありましたね。どちらもその違いが製品としての特徴となっていて、会社ごとのこだわりなんだなぁ~と感じましたが、私はディーバイクにして良かったなぁと思っています^^
もちろん親がしっかりと見てなければならないのがランバイクですが、その中でも安全性を求めるのならディーバイクはランバイクの中で一番だと思いますし、普通の自転車へのステップアップもスムーズそうです♪
今なら専用キャリーケースも貰えるらしいです。車移動など、重宝しますよ♪(我が家は自腹で購入しました~このケース単品だと結構高いんです・・・)この機会にぜひ。
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